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1年次産社・2年次総探「社会人講話」

 1月30日(木)の1年次「産業社会と人間」および2年次「総合的な探究の時間」の活動内容を紹介します。今回は2つの年次の合同企画として、高大連携校である北海道情報大学情報メディア学部  近澤 潤 様を講師にお招きし「社会人講話」を実施しました。

 近澤先生は「北海道や室蘭の変化を知る」「課題発見とその解決方法を知る」「新しいアイデアを生み出す方法を知る」「チームで協力する意味を知る」という4つのテーマに基づいてわかりやすくお話ししてくださいました。今後の探究活動に活かせる多くのヒントをいただき、生徒にとって新たな気づきや学びの多い、充実した時間となりました。

 当日のワークシートから、生徒の感想をいくつか紹介します。

 「室蘭が今どんな状況で、この先どうなっていくか、それを教えてくれてありがとうございました。また、自分の街が消えるかもしれないという問題が、地元の高校生や大学生、これからの若い働き手にかかっているのだと思いました。」

 「北海道や室蘭の地域としての課題(人口減少・高齢者の増加・働き手の不足等)や、デザイン思考、ブレインストーミング等について知り、実際に考えることができました。特に、柔軟な発想力・人との協力・新たな価値を生み出すことはとても大切だと理解することができました。講話はとてもわかりやすく、楽しむことができました。ありがとうございました。」

1年次産業社会と人間「ライフプラン」クラス内発表

  1年次産社では12月から4回にわたって「ライフプランクラス内発表」を実施し、生徒同士がお互いの発表を真剣に聞く姿が見られました。

 10月から始まったライフプランの取り組みを通して、1年次生一人ひとりが自分の進路と向き合い、これからの学校生活でやるべきことや卒業後の生き方について深く考えることができたようです。また、「どうやったら自分の考えが伝わるか」に思いを巡らせる中で、発表原稿やスライド、話し方などにも多くの工夫が凝らされていました。

 特に優秀な発表をおこなった12名の生徒は、2月13日(木)に行われる「ライフプラン全体発表会」において、各クラスを代表して1年次生全員の前で発表します。どのようなライフプランを聞かせてくれるのか、今から楽しみですね!

2年次総合的な探究の時間「課題研究オリエンテーション」

12月12日(木)、2年次の総合的な探究の時間に「課題研究オリエンテーション」を行いました。

2年次生はこれから1年間をかけて課題研究に取り組んでいきます。これからの活動に向けて、なぜ課題研究を行うのか、テーマ設定のポイント、テーマ設定に向けた冬休み中の課題などについて、担当の先生からの話がありました。すでにテーマについて悩む生徒の姿も見られました。

冬休み中は自分の興味関心と、SDGsの視点をふまえた社会問題との共通点を見つけてきてもらいます。

先日の3年次生の発表に負けないような、高校生らしいテーマの研究が行われること、仲間と協働し、何より楽しんで活動する様子が見られることを期待しています。